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○羅生門
2008'06.12

高校生のとき、国語の授業で羅生門の話を読みました。
高校の国語の教科書に載ってる物語ってどれも結構好きでした。
だから、「下人のその後の話を作る」っていう課題が凄く楽しかった!
その課題で作った話が発掘されたから載せます。


第1章
下人は生きるために自分と同じ道を選んだ人間を集め小さな販売会社を作った。
その名は、ライフドア。
命、それは下人の全てで、今の下人があるのは羅生門=ドア(無理がある)のおかげ。
下人、もといホリエの想いが込められた社名だった。

その頃、あの老婆はすでに夢のカツラ会社を設立、「通訳が必要」と有名な女社長になっていた。
中年男性からの根強い支持で成り立っていたカツラ会社だが、一時期は運営が危うかった。
そこで娯楽にカツラを使うことを提案、社長自ら、通訳を連れ売り込みに行ったらこれが大好評だった。
その時期からカツラ会社は急成長を遂げ今に至る。

ライフドア、あの有名なカツラ会社を買収。
この報道をきっかけにホリエは一躍有名人になる。
ニキビがチャームポイントの若社長などともてはやされ、気分は常に有頂天。
自分がどんな粗悪な物を売っているのかも忘れ。自分が盗人になる気でいたことなど忘れていたあの時と同じように。


ライフドアの品物が偽造品や盗品であることは年明け早々に発覚。
ホリエは、逮捕された。

そして永い永い留置場生活が始まる…。
これも、もしかしたら全てホリエの想定内だったのかもしれない。


第2章
留置場より釈放された後、ホリエは自伝を出版。
かつてからホリエに関心を持っていた映画監督に評価される。
本人主演により映画化され、主演男優賞受賞。
映画界の大物スターとして活躍する。

ここまでが信じられないスピードで展開されるが、ホリエの勢いは今後これ以
上のものになっていく。
それと同時にホリエの心は変化していた。正義でも悪でもない、ホリエは一心不乱に頑張っていた。

ホリエはかねてより投資していた宇宙ビジネスに自ら着手。
ホリエスペーストラベル社を設立し、他社を抑え圧倒的な品質の宇宙旅行を提供した。
2101年、22世紀を記念する世界規模の祭典は、ホリエの巨額の出資に大きく依るものであった。
2110年、各国の環境調整が軌道にのる。老化防止の技術の著しい発展により不死者は1億人に達した。
ホリエもその内の一人である。

遥かに昔、明日の生死に悩み、生きるために夜の底へ消えた男は「羅生門」という話の中で生き続ける。
下人は、眩しいほどの光の中で、永遠の命を手に入れた。


…っていう話です。
ふざけてるけど真剣に書いてました。結末にかなり悩んだ記憶がw
下人の全ては"命"ではなく"生きる"ことだよ!と強く思ったんですが、そうすると本当にライブドアになっちゃうので変更しました。
宇宙ビジネスのところは友達に考えてもらったから国語能力が私のものではありません。

05:33未分類コメント(2)

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comments

みょうに壮大なストーリーですねw
なんかかっこいいしw

>宇宙ビジネスに自ら着手。

実際に某ホリエは宇宙ビジネスに着手してたんですよ。

warinside:2008/06/19(木) 23:02:25 | URL | [編集]

>warinside君
みょんに壮大です。人一人の人生が壮大な話って大好きです。

某ホリエさんは本当にそんなことしてたんだ!全然知らなかったよ…
それにしても読みやすい文章であることは素敵です。あえて言うならちょっと箇条書きぽいけどw

有季:2008/06/20(金) 02:58:19 | URL | [編集]

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